段ボール製コロナシールド
オリンピック・パラリンピックが開催されるまで約2週間となりました。コロナウィルスの感染拡大の波をなかなか抑えらず、安心できない状況は続いています。
去年の3月頃から飛沫感染を防ぐために様々な場面で、コロナシールドを目にするようになりました。それまで見たことも聞いたこともなかった、我々の生活にはじめて必要となったコロナシールドはブックエンドにセロハンテープで接着されたアクリル板や、天井から紐で吊るされたビニールシートなど試行錯誤が繰り返されていました。
市役所や病院など、最前線でコロナウィルスと戦ってらっしゃる方々の姿を見て、微力ながら私もできることをやろうと、身の回りにある材料で、簡単に制作できる、見た目もスマートなコロナシールドの設計を考えはじめました。
事務所に戻って、家庭にもある、なくても手に入りやすいものということで、段ボールを選んで設計をスタートしました。
作り方など詳しくは、去年、取材頂いた「建ものチャンネル」さんのYouTube動画を見てください。登録人数が181人(2021.07.05時点)のチェンネルで2020年05月04日に配信された動画が、わずか1年で閲覧数1万回を超えることは本当に珍しいことらしく、少しは役にたてたかもしれないと思っています。
今後も我々ができるアクションを続けていきたいと思います。